人事・労務

近年、競争の激化に加え、従業員の職場に対する考え方・権利意識が変化していることもあり、人事・労務に関する問題は複雑かつ多様化してきています。解雇問題や残業代問題はもとより、メンタルヘルス問題やハラスメント問題等に対しても、企業は適切かつ迅速な対応が求められます。

当事務所は、こうした人事・労務分野において幅広い経験を有しており、裁判等（仮処分、労働訴訟、労働審判、労基署対応）において専門的な法的サービスを提供しています。例えば、極めて迅速な対応が求められる労働審判では、専門的知識・経験に基づき事案の実情に即した的確な対応を行っています。また、団体交渉の出席や労働委員会の審理等、労働組合への対応も積極的に行っています。

もっとも、単なる紛争処理にとどまらず、当事務所は豊富な実務経験を生かし人事労務問題の紛争予防にも積極的に取り組んでおり、日々の企業活動において生起する人事・労務全般（賃金体系の見直し、人事異動、懲戒処分対応等）についてコンプライアンスの観点からアドバイスを行っています。

さらに、当事務所では、最新の法令改正、通達等をフォローアップし、判例の動向等の分析を積極的に行うことで、専門性の向上にも努めております。