事務所概要
当事務所は、今日の複雑・多様化する依頼者のニーズに、得意分野別のチーム制を採用することで機動力をもって迅速かつ的確に応えるとともに、裁判外での紛争予防に力点を置いた新たなリーガルサービスのあり方を果敢に追求することを目的として、2014年1月に横浜綜合法律事務所(1980年創立)から分離独立した法律事務所です。
当事務所のメンバーは、前身の横浜綜合法律事務所時代に、伝統的な企業法務(裁判業務、会社法上の諸問題についてのアドバイス、契約書の作成や助言、M&A、労働問題、コンプライアンス等)、遺言・相続等財産承継法務、企業再生関係法務などの分野はもとより、知的財産法務、ベンチャー企業関連法務、海外法務などの高度でかつ先端的な分野においても、質の高いサービスを提供できる体制を整え、その知識・技術の研鑽を積んできました。今後は、組織と陣容をさらに強化し、予防的法務を重視するとともに、特定分野に精通した弁護士の養成を図るなどして、依頼者が真に求める良質なリーガルサービスを合理的な対価で提供できるよう努めていく所存です。
また、当事務所は、従来どおり地域的(Regional)な活動に重点を置きながらも、昨今の企業をはじめとする人々の国境を越えた世界的(Global)な活動にも充分に対応できる特色のある法律事務所としての組織づくりに取り組んでおります。
特に、中国においては、これまでも当事務所出身の中国弁護士らと協働しながら中国進出企業等のニーズに応えてきましたが、今後は、より広範囲なネットワークを構築することで、その他の海外案件についても依頼者の今日的なニーズに十分に応えていきたいと考えております。
さらに、当事務所は、個人や企業が自由に活動できる公正な社会の実現という弁護士としての社会的な責務を自覚し、各分野の専門家と連携しながら、地域の中小企業の支援・育成のための諸活動や、社会的な奉仕活動についても熱心に取り組むとともに、地域を越えた人の「輪」と心の「和」を大切にする法律事務所として活動していくことを心がけております。